左沢には、最上川が育んだ歴史と文化のがのこっています。
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山形県西村山郡大江町大字左沢10−2
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地名の起源には謎が多い。
左沢(あてらざわ)の名も難解な地名であるだろう。
この地名には諸説が存在するが、主なものを三つ紹介しよう。
一つは、かつて寒河江荘の領主だった大江氏が、近郊の長岡山(ながおかやま)に登って西の方を眺めたとき、平野山(ひらのやま)の左手に見える山谷を「あちらの沢」と呼んだことが、地名の由来だと言われているもの。
二つめは、大江町と朝日町の境界上に位置する山岳信仰の山「日光山(にっこうさん)」から、太陽の昇る東の方を望み礼拝したとき、左手に見える沢を「左沢(あてらざわ)」と呼び、右手の朝日町方面を「右沢(かてらざわ)」と称したというもの。
最後に三つめは、最上川(もがみがわ)の左を流れる月布川(つきぬのがわ)の左岸に開けた土地であるから、「左」という字をとったという説がある。
参考資料/小関晶一 氏 |
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