最上川舟運の中継地として往時の賑わいを偲ばせる街並み、元造り酒屋の蔵と土塀が今に引き継がれ町の歴史を物語る。長く続いた慣習として嫁ぎ行く娘に雛を持たせたといわれ、町の旧家には雛の行き交いがあった。最上川舟唄のふるさとである大江町では、舟運の歴史がもたらした生活文化を垣間見ることができる。味わい深い雛の鑑賞のほか、ひなまつりコンサートなども行われる。
県内で最も古くから開催されている花火大会。3ヵ所から打ち上げられる特大スターマインや20号玉、数千発の花火が大きな音とともに天地を輝かせます。 雄大な最上川を埋める灯ろう、その眺めはまさに芸術で人々を感動の渦に巻き込みます。
開催日|毎年8月15日 主催|水郷大江夏まつり大会事務所(役場産業振興課内) 問合せ|TEL: 0237-62-2139(水郷大江夏まつり大会事務局)
展望棟、コテージ、サニタリーハウス付きのキャンプ場、遊歩道などが整備されており、展望棟からは、朝日連峰、月山、葉山、蔵王など360度の大パノラマを楽しむことができます。
問合せ|TEL:0237-62-5421 ホームページ|http://www.town.oe.yamagata.jp/
県内でも紅葉の名所として知られる古寺渓谷「神通峡」。自然のままの美しい風景を鑑賞できます。 10月には、紅葉の神通峡にて「神通峡まつり」がおこなわれます。 交通|左沢から車で40分 時期|毎年10月下旬
江戸時代、鶴岡藩主酒井忠勝の弟直次が左沢に領地を与えられ左沢藩が成立しました。直次は新しく左沢城(小漆川城) を築き、現在の左沢の町を築きました。この山門は城の城門とし、元和8年(1622)から寛永の初めに建築されたもので、その後、巨海院へ移築されたものと伝えられています。この巨海院山門は、町の文化財に指定されています。 交通|左沢から車で3分
十郎畑地区で青苧、養蚕で栄えた旧家斎藤家の母屋と土蔵を移築したもので、内部には養蚕器具や米づくりの農機具を展示しています。文政6年(1823)に建築されたもので、伝統を誇る養蚕農家の名家であった家として風格が偲ばれます。また、町の文化財にも指定されています。 交通|左沢から車で3分 入館料|大人100円、学生50円、子供30円 休館日|毎週月曜日、12月から3月まで閉館 問合せ|0237-62-3666
場所|朝日連峰 日程|7月に1泊2日